令和5年2月27日(月)
本委員会の成果報告である電気学会技術報告第1546号『プラズマ材料表面処理技術の最新動向』(ISSN 0919-9195)が出版されました.プラズマ表面技術にご興味のある方々は是非ご購読いただけたら幸いです!以下リンク先より冊子版PDF版を購入いただけます.

令和3年12月31日(金)
本委員会の目的が無事達成されたことにより,本日をもって委員会は解散となります.委員会運営にご協力をいただいたみなさま,まことにありがとうございました.来年度に予定している技術報告の出版に向け,準備を進めて参ります.
令和3年12月14日(火)
【第13回委員会;第8回研究会】 オンライン 参加者:安藤,木村,黒木,上坂,白藤,高木,竹内,堤井,比村,吉田,東,市來,他7名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第8回研究会を開催しました.今回は高木先生(岩手大)の座長のもと,木村先生(名工大)および黒木先生(大阪府立大)からご講演があり,ハードコーティングにおける結晶粒制御や多層構造形成の研究およびフッ素樹脂の表面を大気圧プラズマ技術により大幅に改質する研究の最新動向について委員および参加者で情報共有をしました.
令和3年12月7日(火)
【第12回委員会;第7回研究会】 オンライン 参加者:安藤,小川,菊池,木村,佐藤,高木,竹内,東,市來,他6名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第7回研究会を開催しました.今回は小川先生(中部大)からご講演があり,カーボンナノチューブを表面修飾することによる材料特性の高性能化研究について,最新の研究成果を含めた技術の詳細について報告していただきました.
令和3年10月22日(金)
【第11回委員会;第6回研究会】 オンライン 参加者:安藤,太田,小田,菊池,木村,黒木,上坂,佐藤,竹内,田中,東,市來,他13名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第6回研究会を開催しました.今回は小田先生(千葉工大)および太田先生(名城大)の2名からご講演があり,大気圧プラズマによるDLC成膜の数値研究およびHiPIMSプラズマの素過程研究に関する最新の研究結果をご紹介いただき,プラズマ応用技術の基礎的側面について深い議論を行うことができました.
令和3年7月27日(火)
【第10回委員会;第5回研究会】 オンライン 参加者:大島,太田,キム,菊池,木村,黒木,上坂,高木,竹内,田中,東,市來,他9名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第5回研究会を開催しました.今回は大島先生(佐世保高専)の座長のもと,キム様(産総研)および高木先生(岩手大)の2名から講演があり,マイクロ波技術を駆使した大気圧・準大気圧プラズマおよび最先端パルスパワー技術を応用した多岐にわたる科学技術の研究についてご紹介いただき,プラズマ材料科学の将来性について知識共有をしました.
令和3年5月25日(火)
【第9回委員会;第4回研究会】 オンライン 参加者:安藤,キム,菊池,木村,上坂,高木,竹内,田中,堤井,吉田,市來,他9名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第4回研究会を開催しました.今回は菊池先生(兵庫県立大)の座長のもと,安藤先生(足利大)および堤井先生(九大)の2名から講演があり,各種プラズマを用いた新規半導体薄膜作製技術に関する研究をご紹介いただき,プラズマのみならず材料科学的視点からも多くの議論が行われました.
令和3年3月10日(水)
令和3年電気学会全国大会において,本委員会が主催するシンポジウム「各種プラズマ表面処理技術の最新動向および将来展望」が開催されました.講演内容は以下の通り.

趣旨説明 市來龍大(大分大)
局所・超高速プラズマ処理の可能性:少数フロー型プロセスを指向して 上坂裕之(岐阜大)
粉体ターゲットを用いたスパッタリング成膜による材料探索範囲拡大への可能性 大島多美子(佐世保高専)他
液体窒素中放電による金属の表面窒化 吉田昌史(大同大)
ループ型誘導熱プラズマによるSi/SiCの大面積高速酸化処理 田中康規(金沢大)
気液界面プラズマによる炭素粉体の親水化およびスルホン化 竹内希(東工大)
プラズマ弾丸による表面処理:「必要な所に活性種を輸送する」から「必要な所で活性種を生成する」に向けて 白藤立(大阪市大)
準大気圧直流ヘリウムアークプラズマ照射によるタングステン表面の繊維状ナノ構造形成 菊池祐介(兵庫県立大)他
エネルギーが揃えられた特定イオンのみによる膜質向上の実験的検証 比村治彦(京都工繊大)
まとめ 高木浩一(岩手大)

「成膜」「拡散処理」「表面改質」「新概念」の分野より各2名の委員の方々に講演をしていただき,約50名の参加者とともに専門性の高い議論と知識共有をすることができました.
令和2年12月24日
【第8回委員会;第3回研究会】 オンライン 参加者:安藤,大島,キム,菊池,木村,黒木,上坂,白藤,高木,竹内,田中,堤井,吉田,東,市來,他4名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第3回研究会を開催しました.今回は黒木先生(大阪府立大)の座長のもと,菊池先生(兵庫県立大)および大島先生(佐世保高専)の2名から講演があり,核融合炉壁で発見されたタングステン表面ファズ構造を実験室プラズマで生成する研究および,ターゲットに固体でなく粉体を利用することで大幅な技術革新をもたらす研究をご紹介いただき,活発な議論がなされました.
令和2年10月20日
【第7回委員会;第2回研究会】 オンライン 参加者:安藤,大島,太田,キム,菊池,木村,黒木,佐藤,白藤,高木,竹内,堤井,吉田,東,市來,他14名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第2回研究会を開催しました.今回は東先生(兵庫県立大)の座長のもと,竹内先生(東工大)および佐藤先生(茨城大)の2名から講演があり,気液界面プラズマによるナノ材料の表面改質およびZnO透明導電膜のプラズマ成膜に関する研究の最新動向をご紹介いただき,活発な意見交換が行われました.
令和2年9月17日
【第6回委員会;第1回研究会】 オンライン 参加者:安藤,太田,キム,菊池,木村,黒木,上坂,白藤,竹内,田中,吉田,東,市來,他10名
プラズマ材料表面処理技術の動向調査専門委員会第1回研究会を開催しました.今回は竹内先生(東工大)の座長のもと,東先生(兵庫県立大)および市來先生(大分大)の2名から講演があり,スパッタリング技術およびプラズマ窒化技術に関する技術の歴史,最近の研究動向から諸問題に至るまで議論をしました.
 令和2年5月28日
【第5回委員会】 オンライン 参加者:大島,菊池,木村,黒木,上坂,佐藤,白藤,高木,竹内,田中,堤井,比村,東,市來
2020年度の委員会活動方針を決定しました.特にオンライン会議による情報交換を定期的に開催することが確認されました.
令和2年2月21日
【第3回幹事会】 オンライン 参加者:東,市來
2020年A部門大会でのテーマ付きセッション開催を見送り,よりテーマを絞った意見交換を行うため2021年全国大会でのシンポジウム開催を目指すことにしました.
令和元年12月12日
【第4回委員会】 金沢市 参加者:木村,上坂,白藤,高木,竹内,田中,堤井,東,市來
各軽元素の金属表面への拡散現象および固溶体形成に関する情報交換,またプラズマ表面処理とトライボロジーに関する調査を行いました.
令和元年9月2日
【第2回幹事会】 済州市 参加者:東,市來
今年度の委員会の開催日程および,来年度に予定しているテーマ付きセッション提案の調整を行いました.
令和元年9月2日
【第3回委員会】 済州市 参加者:太田,木村,東,市來
HiPIMS技術について,国内外の研究動向を調査しました.HiPIMSはとりわけ欧州で盛んに研究されており,今回はチェコおよびドイツの研究動向と我が国の動向を比較しました.
令和元年7月15日
【第2回委員会】 札幌市 参加者: 6名
プラズマ表面技術の中でも,成膜技術に関する情報交換を行いました.
平成31年3月14日
【第1回委員会】 札幌市 参加者:大島,太田,小田,菊池,白藤,高木,竹内,田中,東,市來

審議内容は以下の通りです.
この20年におけるプラズマ表面技術の進展状況を分析し,電気学会では「放電・プラズマ生成法」および「パルス電源」の新規性により技術が進展してきたと総括した.材料技術でありながら,電気学会では電気工学を主力とした研究が推進されてきた事実が明確になり,今後の研究スタンスとしても電気工学に焦点を当てていくべきと結論された.
平成31年3月14日
電気学会全国大会@北海道科学大学においてシンポジウム「放電・プラズマ・パルスパワー技術・研究の動向およびそれらへの期待」が行われました.

平成31年1月26日
【第1回幹事会】 鹿児島県奄美市 参加者:菊池,市來
決定事項は以下の通りです.
  • 2019年度はプラズマ表面技術に関する情報共有に集中する.
  • 2020年度内に電気学会でテーマ付きセッションの開催を目指す.
平成31年1月1日
委員会が正式に発足しました.今後ともよろしくお願いいたします.
 

Copyright (C) 2019- Investigating R&D Committee for Plasma Surface Technology, IEEJ, All Rights Reserved.