放電プラズマ研究室

概要

スタッフ:金澤誠司 市來龍大 立花孝介
キーワード:環境改善技術 プラズマ材料プロセス
研究室HP

研究内容

水の浄化による環境改善

最新の高電圧技術により水面や水中に放電プラズマを発生させ,プラズマと液体との相互作用によって特殊な化学的活性種を生成し,水中の有害物質を分解除去することで水を高度に浄化します。

プラズマ材料プロセス

世界一簡単に金属材料を窒化処理する技術

大気圧下で人工的に発生させたプラズマを金属材料と相互作用させ,材料表面を高強度化することで,機械技術への貢献を目指しています。

さらに,大気圧プラズマにより医療用金属の生体適合性を向上させることで,医療へ貢献する研究も進めています。

プラズマ相互作用のメカニズム解明

上で説明したプラズマと液体,プラズマと固体の相互作用のメカニズムを解明するため,プラズマで生成される化学的活性種を計測する技術開発を行っています。具体的には,レーザー誘起蛍光法や電子スピン共鳴法など最先端の計測技術を用います。