授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電磁気学特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
大久保 利一 |
授業科目の英文名: Advanced
Electromagnetics I |
|||||
【授業のねらい】 電磁気学を,基礎的な観点から学ぶことにより,大学で習った電磁気学の理解を深め,大学院レベルの基礎力と応用力を養う。この講義では,マックスウェルの方程式を基にして,主として,静電場における電磁気学を学ぶ。 |
|||||
【授業内容・方法】 1.
座標系 2.
各種座標系における座標変換 3.
各種座標系におけるベクトル解析(勾配,発散,回転) 4.
静電場とマックスウェルの方程式 5.
真空中の静電場 6.
物質中の静電場 7.
静電容量と電気エネルギー |
|||||
【教科書等】”Engineering Electromagnetics”,
Prentice Hall, Inc., by Kenneth R. Demarest
(Chapter 2 - Chapter 6) |
|||||
【評価方法】講義形式をとるので,レポート,試験,講義での質問,出席から総合的に評価する。 |
|||||
【留意事項等】講義を主とするので,欠席4回以上は,基本的に再履修とする。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電磁気学特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
榎園 正人 |
授業科目の英文名: Advanced
Electromagnetics II |
|||||
【授業のねらい】 計算電磁気学工学の視点から,Maxwellの電磁方程式をいかにして解くかについて学ぶ。 |
|||||
【授業内容・方法】 1. Maxwellの電磁方程式と数値解析法 2. Maxwell 応力テンソル 3. スカラーポテンシャルとベクトルポテンシャル 4. ポインティングベクトル電磁損失 5. 2次元ベクトル磁気特性 6. ベクトル磁気ヒステリシスモデリング 7. 磁気特性解析 |
|||||
【教科書等】Electromagnetic Theory, McGRAW-HILL
BOOK COMPANY, J.A. Stratton |
|||||
【評価方法】輪講並びに講義の併用の形式を取る |
|||||
【留意事項等】プロジェクタを使用するので,履修者はプレゼンテーションが義務づけられる。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
制御工学特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
杉坂
政典 |
授業科目の英文名: Advanced Control Engineering I |
|||||
【授業のねらい】 学習制御理論について理解を深める。 |
|||||
【授業内容・方法】 主な内容は適応共鳴理論(Adaptive
Resonance Theory(ART))及び人工神経回路理論に基づいた適応ファジイ制御法(Adaptive fuzzy control based
on neural network(AFCNN))について、講義を行い,基礎知識の修得と応用力を養成する。 |
|||||
【教科書等】テキストを配布 |
|||||
【評価方法】試験、レポートで評価する |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
制御工学特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
杉坂
政典 |
授業科目の英文名: Advanced Control Engineering II |
|||||
【授業のねらい】 強化学習理論のロボットへの応用について学習する。 |
|||||
【授業内容・方法】 主な内容は強化学習理論(Reinforcement
Learning Theory)について学習し、そのロボットのハードウエアへの応用するプログラムの開発法について習得する。輪講により基礎技術の修得と応用力を養成する。 |
|||||
【教科書等】テキストを配布、参考書「強化学習」、森北出版株式会社 |
|||||
【評価方法】レポートで評価する |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
制御システム特論 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
柴田 克成 |
授業科目の英文名: Advanced Control
Systems |
|||||
【授業のねらい】 線形システムの挙動、ニューラルネットの理解とともに、自分の意見を論理的に述べ、ディスカッション |
|||||
【授業内容・方法】 本講義では、通常の講義形式と学生同士によるディスカッションの両方を行う。講義形式の場合も、学生自身に説明をしてもらうなどして、学生が参加する機会を多くする。講義終了時には、小テストまたは自由記述として、講義に関連したことで、できるだけありきたりではない、自分が考えたことを書いてもらう。 1. 生物とロボットの違いは? 7.ラプラス変換、微分方程式、行列の復習 2. 脳と計算機の違いは? 8.最適値問題と山登り法 3. これからのロボットはどうなるべきか?(議論) 9.ニューラルネットの学習 4. 脳の仕組み 10.持続可能な社会とは 5. ニューラルネットの概要 11.科学技術に何らかの制限が必要か?(小論文、議論) 6. 線形システムとその安定性 12.説得力のある文章の書き方 |
|||||
【教科書等】 使用しない。必要に応じて、プリントを配布する。 |
|||||
【評価方法】期末試験やレポートは課さず、すべて講義内での小テスト、ディスカッション、自由記述、小論文等で評価する。論理性、新規性を重視して評価する。 |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
通信工学特論 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
秋田 昌憲 |
授業科目の英文名: Advanced Communication Engineering |
|||||
【授業のねらい】 ディジタル・アナログ通信で使われる信号処理と、実際の通信との関連を述べ、あわせて信号のフィルタリング等計測全般にも応用出来る信号処理技法について概説し演習を行う。 |
|||||
【授業内容・方法】 講義形式・演習形式を併用して行う。 1. アナログ・ディジタル通信手法の概説 アナログ通信方式 パルスアナログ変調方式 ディジタル変調方式 周波数分割多重方式 時分割多重方式 通信方式における誤差 2. 通信用信号処理の基礎演習 信号とスペクトル 信号伝送とフィルタリング アナログ信号のディジタル伝送 3. 信号の周波数処理の応用 短時間フーリエ変換のフィルタリング解釈 信号の準同形処理(ケプストラム法) |
|||||
【教科書等】Hwei Hsu : Analog and Digital
Communications McGraw Hill
Martin S. Roden : Analog and Digital Communication Systems McGraw Hill
およびプリントを使用する。 |
|||||
【評価方法】 講義後 および 単元後にレポートの提出を求め、これにより評価を行う。 |
|||||
【留意事項等】前期の音響工学特論で履修した事項の上に立って講義を行うので、本講義単独で履修する場合は理解が難しくなる場合がある。 よって音響工学特論を予め履修しておくことが望ましい |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
音響工学特論 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
秋田 昌憲 |
授業科目の英文名:Advanced Acoustics |
|||||
【授業のねらい】 音声信号を中心といる音響信号の性質・特徴について解説し、またその処理方法の基礎的事項について理解を深める。 |
|||||
【授業内容・方法】 講義形式・ゼミ形式を併用して行う。 1. ディジタル信号処理の基礎 信号のディジタル表現 基本的処理 z変換の基礎 2. 音声信号の特徴 音声の生成モデル 音声学の基礎 音響音声学 スペクトログラム 3. 信号の時間領域処理 音声の時間依存処理 窓関数の性質 相関と基本周期の抽出 4. 信号の周波数領域処理 短時間フーリエ変換 オーバーラップ処理 信号の間引きと補間 |
|||||
【教科書等】L.R.Rabiner and R.W.Shafer : Digital
Signal Processing of Speech Signals
Prentice-Hall および適宜プリントを用いる。 |
|||||
【評価方法】 講義後 および 単元後にレポートの提出を求め、これにより評価を行う。 |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電気エネルギー工学特論 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
大久保 利一 |
授業科目の英文名: Advanced
Electric Energy Engineering |
|||||
【授業のねらい】 電気配線中の電気エネルギーの伝送について,マックスウェルの方程式から種々のモードがあることを学び,主に,TEMモードにおける電圧波および電流波について学ぶ。また,特性インピーダンスや波の反射などの基本的な概念を学び,さらに発展させて,大学院レベルの応用力を養う。 |
|||||
【授業内容・方法】 1.
送電線における種々のモードとTEMモード 2.
TEMモードにおける回路方程式 3.
無損失伝送線における電圧波と電流波 4.
損失のある伝送線における波の伝播と特性インピーダンス 5.
抵抗を終端とする場合の波の反射と反射係数 6.
キャパシタンスおよびインダクタンスを終端とする場合の波の反射 7.
伝送線における波の調和解析 8.
調和解析における波の反射 9.
ネットワーク解析 10.Smith Chart 11.インピーダンス マッチング |
|||||
【教科書等】”Engineering Electromagnetics”,
Prentice Hall, Inc., by Kenneth R. Demarest
(Chapter 11) |
|||||
【評価方法】講義形式をとるので,レポート,試験,講義での質問,出席から総合的に評価する。 |
|||||
【留意事項等】講義を主とするので,欠席4回以上は,基本的に再履修とする。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電気機器工学特論 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
榎園 正人 |
授業科目の英文名: Advanced
Electric Mechanical Engineering |
|||||
【授業のねらい】 電磁ダイナミックス論として位置づけ,電気―機械の融合した分野の技術を学ぶ |
|||||
【授業内容・方法】 1. 電磁力学 4. インテリジェント材料活用技術 1.1
Maxwell応力テンソル法 4. 1 インテリジェント材料とは 1.2
電磁構成方程式 4. 2 インテリジェント材料構成方程式 2. 電磁弾性問題 4. 3 数値解析への定式化 2.1
磁気歪みと応力効果 2.2
磁気弾性解析 3. 電磁熱伝導問題 3.1
熱伝導方程式と熱拡散方程式 3.2
高周波誘導加熱問題 |
|||||
【教科書等】適宜配布資料を使用 |
|||||
【評価方法】輪講とテーマ別プレゼンテーション |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電力工学特論第一 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
戸高 孝 |
授業科目の英文名: Advanced
Electric Power Engineering |
|||||
【授業のねらい】 電力発生技術の歴史,現状と未来について理解を深め,環境保護やエネルギーの有効利用をめざした新しい発電方式について考える機会とする。また,新しい発電方式の構造設計並びに安全性に関わる多くの問題点を解決する手段としての数値解析技術を身に付ける。 |
|||||
【授業内容・方法】 講義形式で,電力発生技術の歴史と未来について論じ,新しい発電方式(核融合,MHD, バイオマス,太陽熱,風力等)の構造設計並びに安全性に関わる多くの問題点を電磁界,熱伝導,流体力学,固体力学,および破壊力学等の複合問題としてとらえ,これを解析する手段として数値解析技術の講義を行う。 主に解析電磁気学,構造工学,熱伝導現象を説明した後,これらに対する境界要素解析手法ならびに有限要素解析手法の定式化とプログラミング演習を行い,応用問題のプログラミングを課題とする。 |
|||||
【教科書等】 THE BOUNDARY ELEMENT METHOD FOR 解析電磁気学と電磁構造,宮健三,養賢堂,1995. 核融合炉構造設計,矢川元基・堀江和義,培風館,1995. |
|||||
【評価方法】 課題レポートにて評価する。 |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電力工学特論第二 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
金澤 誠司 |
授業科目の英文名: Advanced
Electric Power Engineering II |
|||||
【授業のねらい】 静電気工学の基礎となる物質の帯電や放電現象について論じ,その応用として電気集じん,静電プロセス,放電プラズマによる環境改善技術について講義輪読を行う。ビデオを使い関連する話題を論じたネーティブ・スピーカーによる英語での講義にもふれる。 |
|||||
【授業内容・方法】 1. 物質の帯電現象 接触・摩擦帯電,流動帯電,誘導帯電,粒径と帯電量 2. 放電現象 コロナ放電,各種電極の放電特性,粒子の荷電 3. 放電プラズマの応用1 電気集じん,静電プロセス 4. 放電プラズマの応用2 有害ガス処理,オゾン生成 5. “Electric Field and Moving Media” (J. R.
Melcher) と” A.D.
Moore Remembered” (Interviewed by B. Gundlach) の視聴 |
|||||
【教科書等】 J. R. Roth, “Industrial
Plasma Engineering, Vol.1, Principles”, IOP Publishing Ltd., 1995. D. M. Taylor, P. E. Secker,
“Industrial Electrostatics”, Research Studies Press Ltd., 1994. 適宜プリントを配布する。 |
|||||
【評価方法】 授業における発表と課題レポートで評価する。 |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子物性特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
益子 洋治 |
授業科目の英文名: Advanced Physical Electronics
T |
|||||
【授業のねらい】 半導体デバイス特にLSIデバイスについて、最近の技術とその動向を理解してもらう。また、同分野の英論文が自力で読解できるようになる。 |
|||||
【授業内容・方法】 前半は半導体デバイスの製造プロセス技術について学習するとともに、 LSIのナノ空間で発生する、ソフトエラー現象、ショートチャネル現象、エレクトロマイグレーション等の 典型的な諸現象について物性とデバイス特性を関連づけて講義する。 後半はLSI関連の最近の論文を用いて輪読を行う。 |
|||||
【教科書等】プリントの配付と一部板書 |
|||||
【評価方法】輪読時の発表および他人の発表時の質疑応答を参考にして、理解のレベルを測る。 |
|||||
【留意事項等】輪読は最新情報が学べる貴重な機会でもあるので、積極的に議論に参加するよう心掛けること |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子物性特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
益子 洋治 |
授業科目の英文名: Advanced Physical Electronics
U |
|||||
【授業のねらい】 固体表面・界面やナノ空間での物性とともに、それらを評価する最近技術や機器について 理解を深める。また、同分野の英論文が自力で読解できるようになる。 |
|||||
【授業内容・方法】 前半は講義により、 固体表面・界面の性質を形成する電子物性、表面構造、原子・分子の運動を学習するとともに、 電子、イオン、フォトンと固体との相互作用の基本を理解してもらう。 後半は輪読により、固体表面や界面の研究に用いられるいくつかの代表的手法について学ぶ。 |
|||||
【教科書等】 プリントの配付と一部板書 |
|||||
【評価方法】 輪読時の発表および他人の発表時の質疑応答を参考にして、理解のレベルを測る。 |
|||||
【留意事項等】 輪読は最新情報が学べる貴重な機会でもあるので、積極的に議論に参加するよう心掛けること |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電気力学特論 |
選択 |
2 |
前 |
2 |
厨川 明 |
授業科目の英文名: Electrodynamics |
|||||
【授業のねらい】 学部における電磁気学では扱っていなかったような多岐にわたる内容について学び視野を広げる。 |
|||||
【授業内容・方法】 講義・輪読を行う(受講者数によって授業形態は変わります)。 テーマは受講者の希望等により変更される場合があるが,例えば,特殊相対性理論については歴史的にみると電磁気学の研究によって発見されており,等速運動する物質を含む電磁現象の解析は,特殊相対論を用いることにより曖昧さなく行えることなどについて。また,電磁波散乱問題の解析に使うグリーン関数法も,その応用である数値計算との関係を踏まえてテーマに取り上げることがある。 |
|||||
【教科書等】 なし |
|||||
【評価方法】 期末試験またはレポートと,授業中における演習により評価する。 |
|||||
【留意事項等】 学部レベルの電磁気学はひととおりマスターしていること。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子回路特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
中野 忠夫 |
授業科目の英文名: Advanced
Electronic Circuits T |
|||||
【授業のねらい】 アナログ集積回路の解析法と設計法を習得する. |
|||||
【授業内容・方法】 アナログ集積回路における寄生的な素子の影響も考慮した解析法と設計法をテーマとして,次の内容に関する文献について発表と討論を行う.また,適宜,課題レポートを課す. ・ 能動デバイスの大信号特性,小信号モデル ・ デバイスパラメータの選択,基本増幅回路,エミッタ結合増幅回路 ・ 定電流回路,能動負荷としての定電流回路 ・ エミッタホロワ,エミッタ接地出力回路,B級プッシュプル出力回路 ・ 演算増幅器の応用,解析 |
|||||
【教科書等】 資料を配布する. |
|||||
【評価方法】 発表における内容の理解度,討論および課題レポートを総合して評価する. |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子回路特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
中野 忠夫 |
授業科目の英文名: Advanced
Electronic Circuits U |
|||||
【授業のねらい】 アナログ集積回路の解析法と設計法を習得する. |
|||||
【授業内容・方法】 電子回路特論第一で得られた知識を基に,次の内容に関する文献について発表と討論を行う.また,適宜,課題レポートを課す. ・ 基本増幅回路・多段増幅器・演算増幅器の周波数特性 ・ 帰還増幅回路の構成と特性 ・ 帰還増幅回路の周波数特性と安定性 ・ 非線形アナログ回路とその応用 ・ 集積回路における雑音 |
|||||
【教科書等】 資料を配布する. |
|||||
【評価方法】 発表における内容の理解度,討論および課題レポートを総合して評価する. |
|||||
【留意事項等】 電子回路特論第一を履修しておくことが望ましい. |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子機器特論 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
佐藤 輝被 |
授業科目の英文名: Advanced
Electronic Devices |
|||||
【授業のねらい】 スイッチングコンバータの解析法とSPICEによるシミュレーション方法を習得する. |
|||||
【授業内容・方法】 スイッチングコンバータに関して,以下の内容の文献について発表と討論を行う. ・ 降圧形コンバータ,昇圧形コンバータ,昇降圧形コンバータの特性 ・ 共振形コンバータの特性 ・ スイッチングコンバータの制御方式と安定性 また,汎用回路解析プログラムであるSPICEを用いて,スイッチングコンバータのシミュレーションの実習を行い,コンバータの特性を検証する. |
|||||
【教科書等】 |
|||||
【評価方法】 発表における内容の理解度,討論および課題レポートを総合して評価する. |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子制御特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
古 賀 正 文 |
授業科目の英文名: Advanced Control System T |
|||||
【授業のねらい】 ムーアの法則に従って発展を遂げてきたCMOS LSI技術は、これまで困難であった多くのリアルタイム性ディジタル制御システムの構築を可能にしてきた。複雑な信号処理を必要としつつ、高速リアルタイム性を要請する誤り訂正技術はその最たるものである。電子制御特論では、誤り訂正に焦点をあてて、理論を学び具体的実用システムの詳細へ踏み込む。特論第1では、その準備としてデータ伝送における変調技術、受信回路最適化構成への理解深度を深める。データ伝送システムの詳細を理解した後に、特論第2において誤り訂正技術の妙へ好奇の目を注ぐ。本特論によって、ディジタル信号処理による制御技術の粋が見えてくるであろう。 |
|||||
【授業内容・方法】 特論では、技術への洞察力を高めるために個々にテーマを割り当てて輪講形式で進める。 具体的テーマには、 (1) ナイキスト情報理論が教えるディジタル多値変調限界。 (2) 符号間干渉の制御と適合符号 (3) 受信フィルタと符号間干渉 (4) 受信フィルタの最適化 等から選択する。自らの設定も歓迎である。 いずれも、理論的背景への理解に自ら挑戦することにより、飛躍的発展を遂げた光通信システム、無線/携帯通信システムの研究開発手法を学び取ることができる。 |
|||||
【教科書等】Alan V. Oppenheim “Digital
Signal Processing” 今川秀樹著、“符号理論” |
|||||
【評価方法】調査レポート、テーマ検討報告等報告書形式にて、洞察力、理解度、の他論理的表現力を評価する。 |
|||||
【留意事項等】知的好奇心を自ら深める姿勢を期待する。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子制御特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
古 賀 正 文 |
授業科目の英文名: Advanced System Theory U |
|||||
【授業のねらい】 著しい発展を遂げてきたCMOS LSI技術は、これまで困難であった多くのリアルタイム性ディジタル制御システムの構築を可能にしてきた。膨大な信号処理を必要としつつ、高速リアルタイム性を要請する誤り訂正技術はその最たるものである。電子制御特論第二では、符号理論に焦点をあてて、理論を学び具体的ディジタル通信システムにおける実用化実績技術の詳細へ踏み込む。実用化技術を学ぶことで技術開発センスを磨く。 |
|||||
【授業内容・方法】 特論では、技術への洞察力を高めるために個々にテーマを割り当てて輪講形式で進める。 具体的テーマには、 (1)ゼロ連続を回避するスクランブラの仕組み。 (2)生成多項式による符号化 (3)巡回符号 (4)リードソロモン符号 等から選択する。自らの設定も歓迎である。 いずれも、理論的背景への理解に自ら挑戦することにより、飛躍的発展を遂げた光通信システム、無線/携帯通信システムの研究開発手法を学び取ることができる。 |
|||||
【教科書等】データ伝送関連書籍、Alan V.
Oppenheim “Digital Signal Processing” 宮川著、“符号理論” |
|||||
【評価方法】レポート形式 |
|||||
【留意事項等】知的好奇心を自ら深める姿勢によって、創造力醸成を図る。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電子システム特論 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
鍋島 隆 |
授業科目の英文名: Advanced System Theory |
|||||
【授業のねらい】 学部の制御理論で学んだ線形フィードバック制御システムの特性解析を基に,設計仕様に基づいた適正な設計手法について,その考え方と応用について学ぶ。 |
|||||
【授業内容・方法】 基本的には英語の文献を用いた輪読を中心とし,適宜講義を行う。線形フィードバック制御システムの設計においては周波数領域および時間領域からのアプローチがある。ここでは ・システムの状態方程式から,周波数領域での評価と設計に関する基本概念を理解する。 ・評価関数を用いた時間領域での最適設計法についてその考え方と手法の理解に努める。 ・具体的な応用例を文献を用いて輪読し,設計手法を習得する。 |
|||||
【教科書等】 なし |
|||||
【評価方法】 輪読時の発表と質疑応答から内容の理解度を計り,課題レポートと総合して評価する. |
|||||
【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電磁波工学特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
田中 充 |
授業科目の英文名: Advanced
Electromagnetic Wave Engineering I |
|||||
【授業のねらい】 電磁波の基本的現象である伝搬・放射・散乱・回折等の物理現象とそれらの定式化について理解を深める。 |
|||||
【授業内容・方法】 以下に示す物理現象とそれらの定式化を取り上げた文献について発表と討論を行うと共に,学期末に試験を実施する。 1.電磁波の伝搬 2.電磁波の放射 3.電磁波の散乱 4.電磁波の回折 |
|||||
【教科書等】 講義資料を配布する。 |
|||||
【評価方法】 以下に示す配分に基づいて成績評価を行い,総合点が60点以上を合格とする。 発表内容:35%,討論内容:30%,期末試験:35% |
|||||
【留意事項等】 授業終了後に授業内容の復習を行うとともに,講義資料を読んで次週に行う授業内容について予習し,疑問点を整理しておく。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電磁波工学特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
田中 充 |
授業科目の英文名: Advanced
Electromagnetic Wave Engineering II |
|||||
【授業のねらい】 電磁波の伝搬・放射・散乱・回折等の物理現象の具体例とそれらの応用について理解を深める。 |
|||||
【授業内容・方法】 以下に示す物理現象の具体例とそれらの応用を取り上げた文献について発表と討論を行うと共に,学期末に試験を実施する。 1.電磁波の伝搬 2.電磁波の放射 3.電磁波の散乱 4.電磁波の回折 |
|||||
【教科書等】 講義資料を配布する。 |
|||||
【評価方法】 以下に示す配分に基づいて成績評価を行い,総合点が60点以上を合格とする。 発表内容:35%,討論内容:30%,期末試験:35% |
|||||
【留意事項等】 授業終了後に授業内容の復習を行うとともに,講義資料を読んで次週に行う授業内容について予習し,疑問点を整理しておく。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
応用電子工学特論 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
工藤 孝人 |
授業科目の英文名: Advanced
Applied Electronics |
|||||
【授業のねらい】 電子工学の諸分野における最新英語論文の講読とディスカッションを通じ,指導的役割を果たす創造性豊かな研究者及び技術者を育成する. |
|||||
【授業内容・方法】 授業はゼミ形式で行う.受講者は前もって,各自の研究分野における最新の英語論文を1編から数編検索し,その写しを受講者全員に配布する.受講者は順番に,各自が配布した論文について,内容の要約,式の導出,理論の追試,計算プログラムの作成,計算結果の可視化などを行い,資料を受講者全員に提示する.当該論文および提示された資料に基づき,1回から数回にわたって受講者全員でディスカッションし,論文内容の理解を深めるとともに,各自の研究に活かす. |
|||||
【教科書等】 使用しない.参考書については,授業中に適宜紹介する. |
|||||
【評価方法】 担当論文の理解度,配布資料の内容,ディスカッションへの参加度などにより,総合的に評価する. |
|||||
【留意事項等】 なし |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電気電子工学演習第一 |
選択 |
2 |
前,後期 |
1 |
電気電子工学専攻全教官 |
授業科目の英文名: Advanced
Seminar in Electrical and Electronic Engineering T |
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【授業のねらい】 電気電子工学分野に関する専門分野の知識を身につけるとともに,文献の読み方,表現力を養成する |
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【授業内容・方法】 電気電子工学分野に関する専門分野から選択した文献について発表と討論を行う。 |
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【教科書等】 使用しない.参考書については,授業中に適宜紹介する. |
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【評価方法】 担当論文の理解度,配布資料の内容,ディスカッションへの参加度などにより,総合的に評価する. |
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【留意事項等】 なし |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電気電子工学演習第二 |
選択 |
2 |
前,後期 |
2 |
電気電子工学専攻全教官 |
授業科目の英文名: Advanced
Seminar in Electrical and Electronic Engineering U |
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【授業のねらい】 電気電子工学分野に関する専門分野の知識を身につけるとともに,文献の読み方,表現力を養成する |
|||||
【授業内容・方法】 電気電子工学分野に関する専門分野から選択した文献について発表と討論を行う。 |
|||||
【教科書等】 使用しない.参考書については,授業中に適宜紹介する. |
|||||
【評価方法】 担当論文の理解度,配布資料の内容,ディスカッションへの参加度などにより,総合的に評価する. |
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【留意事項等】 なし |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
電磁エネルギー工学特論第二 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
江崎 忠男 |
授業科目の英文名: Advanced Electromagnetic Energy
Engineering U |
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【授業のねらい】 電気機器の低損失化エネルギー貯蔵等,電磁エネルギーの応用技術として将来性が期待されている超伝導技術に関し,超伝導の物理的基礎,超伝導材料,超伝導電磁石,超伝導の応用などについて理解する。 |
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【授業内容・方法】 1.超伝導マグネットについて 2.超伝導とその応用. 3.超伝導マグネットの形状と磁界 4.超伝導マグネット内の応力 授業は担当者が英文資料の割り当て箇所について説明し,他の者がそれについて質疑応答する形式で進める。授業出席者全員がディスカッションに加わることが必要である。また担当者は資料について説明するだけでなく,関連の事項について説明することが必要である。 |
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【教科書等】 関連の文献,資料を配付する。 |
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【評価方法】 発表内容,及びそれに対するディスカッションの参加状況で判定する。 |
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【留意事項等】 各授業時間,最低1回の発言がなければ出席とは見なさない。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
伝熱学特論 |
選択 |
2 |
後期 |
2 |
田上 公俊 |
授業科目の英文名: Advanced
Heat transfer |
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【授業のねらい】 現在,消費されるエネルギーの大部分が熱として取り出され,それを伝達することで様々なアプリケーションを稼働させている.本講義では熱(エネルギー)が伝達することの意味と,その現象を支配している原理や法則に関する基本的な事項を学ぶ. |
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【授業内容・方法】 導入部(第1週)として学部で学んだ伝熱学の目的と位置付けを再認識した後,次の内容で講義を行う. <2〜8週> 自由対流熱伝達:層流,及び乱流の自然対流熱伝達を学ぶ. <9〜10週> 相変化を伴う熱伝達:相変化のある場合の熱伝達について学ぶ. <11〜13週> 放射熱伝達:放射熱伝達の概念及び,定量的な取り扱いについて学ぶ. <14〜15週> 熱交換機:応用上,重要な熱交換機について学ぶ. |
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【教科書等】 相原利雄,伝熱工学,裳華房 |
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【評価方法】 出席は基本であり,欠席の場合は減点対象となる.成績は以下の割合で総合的に判断する. 平常点及びレポート50%,試験50% 成績は総合的に判断するため,再試は行わない. |
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【留意事項等】 適宜問題を解いてもらうため,電卓を持参のこと. |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
流体力学特論 |
選択 |
2 |
前期 |
1 |
鹿毛 一之 |
授業科目の英文名: Advanced
Fluid Mechanics |
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【授業のねらい】 圧縮性流れに関する英文テキストを読み,内容をよく吟味・理解する力,内容をきちんと説明する力,質問に十分応答できる能力を養うことを目的とする. |
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【授業内容・方法】 圧縮流れに関する基礎的な英文テキストを資料にし,受講者の輪読形式で行う.担当者は,受講者全員が内容をよく出来るよう説明し,受講者の質問に応答する.担当教員は,受講者がより明確に内容を理解するのを促進するため,担当者および受講者に質問,補足説明を適宜行う. 1回:資料を配布し,授業内容,方法,進め方についてのガイダンスを行う. 2〜14回:テキスト資料によって,毎回5〜6ページを目安に輪読を進める. |
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【教科書等】 資料は,担当教員の方で準備します. |
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【評価方法】 授業内容の理解力,説明力,質問に対する回答能力等を総合的に評価する. |
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【留意事項等】 授業の目的をよく理解し,質問にも十分回答出来るようにしっかり準備しておくこと. |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
情報処理特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
藤田 米春 |
授業科目の英文名: Advanced
Information Processing I |
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【授業のねらい】 「計算できる」とはどういうことかについて知識を与える。まず,「アルゴリズム」,「帰納的関数」等について述べ,計算可能な問題と計算不可能な問題についての概念を与えて計算機科学の基本定理の一つである「ゲーデルの不完全性定理」の意味・意義を理解させる。 |
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【授業内容・方法】 1. 問題とは,解とは。手続きと手順。決定問題 2. 言語,記号論理,自然数,原始帰納的関数,帰納的関数 3. 計算可能性,チューリング機械 4. 帰納的に可算な集合,計算可能な問題と計算可能でない問題,ゲーデルの不完全性定理 授業方法 講義,PCとプロジェクタによる説明,コンピュータを用いた演習。 |
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【教科書等】 資料配布。 |
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【評価方法】 筆記試験,レポート |
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【留意事項等】 簡単なプログラミングとその実行ができること。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
計算機システム特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
宇津宮 孝一 |
授業科目の英文名: Advanced
Computer Systems I |
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【授業のねらい】 計算機システムの基本ソフトウエアの1つであるオペレーティング・システムの先進的な概念とその実現手法について理解する。 |
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【授業内容・方法】 オペレーティング・システムにおけるセキュリティと保護機構について,その内容を精読し,発表し,質疑応答により,問題点や解決すべき課題を明確にする。 |
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【教科書等】 |
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【評価方法】 課題の取組み・発表 70%,課題レポート 20%,受講状況・態度 10% |
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【留意事項等】 担当部分をまとめ, |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
知能システム特論第一 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
牟田 征一 |
授業科目の英文名: Advanced Intelligent Systems
I |
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【授業のねらい】 知能システムの基礎となる認知科学について英文の文献を輪読し,認知科学とその研究の現状を知る。また,英文の専門文献の正確な読み方を体得する。 |
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【授業内容・方法】 認知科学についての英文の専門書を輪読する。受講者は,まず英文を朗読し,つぎに日本語に訳す。英文朗読の発音や英文の和訳に問題があれば,教員が指摘する。英文の専門的内容については,教員が解説する。英文の内容について受講者が納得したあと,受講者は,英文のまま意味を感じながら,もう一度英文を朗読する。 |
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【教科書等】 輪読する英文文献は,開講前に掲示する。 |
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【評価方法】 受講状況(出席日数,予習の状況など)により評価する。 |
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【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
認知科学特論 |
選択 |
2 |
後期 |
1 |
牟田 征一 |
授業科目の英文名: Advanced Cognitive Science |
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【授業のねらい】 認知科学や認知発達についての英文の文献を輪読し,この分野の現状を知る。また,英文の専門文献の正確な読み方を体得する。 |
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【授業内容・方法】 認知科学や認知発達についての英文の専門書を輪読する。受講者は,まず英文を朗読し,つぎに日本語に訳す。 英文朗読の発音や英文の和訳に問題があれば,教員が指摘する。英文の専門的内容については,教員が解説する。 英文の内容について受講者が納得したあと,受講者は,英文のまま意味を感じながら,もう一度英文を朗読する。 |
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【教科書等】 輪読する英文文献は,開講前に掲示する。 |
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【評価方法】 受講状況(出席日数,予習の状況など)により評価する。 |
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【留意事項等】 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
生体システム特論 |
選択 |
2 |
前期 |
2 |
和泉 志津恵 |
授業科目の英文名: Advanced
Biological Systems |
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【授業のねらい】 生体システムに関するデータは,質的な性格や打ち切りや調整しにくい個体変動などの特徴を含む。そこで, 生存時間解析などのデータ解析を通して,適切に情報を抽出・集約するための技術について学び, 生体システムの特性や構造の理解に役立てることを目的とする。 |
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【授業内容・方法】 授業の形態・進め方 講義形式で実施し,授業内容に関連したレポートを課します。 講義概要 1. 生存時間解析 2変量の反応変数, 生存時間, イベント, 打ち切り, 生存時間関数, 密度関数, ハザード関数, 比例ハザードモデル, ハザード比, 指数分布, ワイブル分布 2. 発ガン機構 多段階発ガン, 遺伝的突然変異, 細胞死, リスク関数, 線形二次曲線モデル |
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【教科書等】
教科書は特に指定しません。資料を適宜講義時に配布します。 参考書: 中村 剛:Cox比例ハザ−ドモデル,朝倉書店. |
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【評価方法】 到達目標の達成度を次の方法により評価します。 出席・レポート 100% |
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【留意事項等】 レポート課題には, 統計計算言語(R)のプログラミングも含めます。 |
授 業 科 目 名 |
必修・選択 |
単位 |
学期 |
対象学年 |
担 当 教 員 名 |
特別研究 |
必修 |
|
通年 |
全 |
電気電子工学専攻全教員 |
授業科目の英文名:Master's Thesis Research |
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【授業のねらい】 課題発見能力,問題解決能力および表現力を身につけ,電気電子工学に関する研究・開発を行うための総合的な能力を養う。 |
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【授業内容・方法】 指導教員との相談の下で研究主題を設定し,関連する内外の研究の文献調査を通じて専門適性を高める。指導教員のアドバイスを受けながら,自らの力で研究の中での問題点を見つけ出し,それを解決していく。成果は論文としてまとめるとともに,発表会にて発表し,質疑に対し応答する。 |
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【教科書等】 なし |
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【評価方法】 日頃の研究態度,研究の成果,論文の内容,および,発表を総合的に評価する。 |
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【留意事項等】 |