電力工学の分野では静電気応用と放電プラズマの利用について研究を行っており、
磁気工学の分野では電磁界解析技術の開発と磁性材料・電磁界応用機器の研究を行っています。
研究テーマとして、電力工学の分野では、
1)有毒ガスの放電プラズマによる処理、
2)触媒とプラズマの併用化による環境改善装置の開発、
3)電気流体力学現象の応用などがあります。
磁気工学の分野では、
1)複雑な磁気現象の有限要素法や境界要素法による解析、
2)走査電子顕微鏡による電磁鋼板中の動的磁区構造の観察、
3)ベクトル磁気特性の解明並びに測定法の開発などがあります。
結晶工学については、
1)電子スピン共鳴(ESR)結晶解析システム及びESR−CTシステムのハード及びソフトの開発、
2)強誘電体・高温超伝導体等のデバイス開発の基礎研究をおこなっています。